system
提供: cppreference.com
ヘッダ <stdlib.h> で定義
|
||
int system( const char *command ); |
||
引数 command
を使用してホスト環境のコマンドプロセッサを呼び出します。 処理系定義の値 (通常、呼び出したプログラムが返した値) を返します。
command
がヌルポインタの場合は、ホスト環境がコマンドプロセッサを持っているかどうかを調べ、コマンドプロセッサが存在する場合に限り非ゼロの値を返します。
目次 |
[編集] 引数
command | - | コマンドプロセッサで実行されるコマンドを表す文字列。 ヌルポインタが指定された場合は、コマンドプロセッサが存在するかどうかが調べられます |
[編集] 戻り値
処理系定義の値。 command
がヌルポインタの場合は、コマンドプロセッサが存在する場合に限り非ゼロの値を返します。
[編集] ノート
POSIX システムでは、 WEXITSTATUS および WSTOPSIG を使用して戻り値を分解できます。
関連する POSIX の関数 popen は command
によって生成された出力を呼び出し元に利用可能にします。
[編集] 例
unix のコマンド date +%A を呼び出します。
Run this code
#include <stdlib.h> int main(void) { system("date +%A"); }
出力例:
Wednesday