std::unique_ptr<T,Deleter>::operator=
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< cpp | memory | unique ptr
| プライマリテンプレート unique_ptr<T> のメンバ |
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| unique_ptr& operator=( unique_ptr&& r ) noexcept; |
(1) | |
| template< class U, class E > unique_ptr& operator=( unique_ptr<U,E>&& r ) noexcept; |
(1) | |
| unique_ptr& operator=( nullptr_t ) noexcept; |
(2) | |
| 配列に対する特殊化 unique_ptr<T[]> のメンバ |
||
| unique_ptr& operator=( unique_ptr&& r ) noexcept; |
(1) | |
| template< class U, class E > unique_ptr& operator=( unique_ptr<U,E>&& r ) noexcept; |
(1) | (C++17以上) |
| unique_ptr& operator=( nullptr_t ) noexcept; |
(2) | |
1) reset(r.release()) を呼んだかのように
r から *this に所有権を転送し、その後 std::forward<E>(r.get_deleter()) から get_deleter() の代入を行います。
Deleter が参照型でない場合、それは nothrow-MoveAssignable であることが要求されます。
この代入演算子の非テンプレート版は、 std::is_move_assignable<Deleter>::value が true である場合にのみ、オーバーロード解決に参加します。
Deleter が参照型の場合、 std::remove_reference<Deleter>::type は nothrow-CopyAssignable であることが要求されます。
このテンプレート版の代入演算子は、 U が配列型でなく、 unique_ptr<U,E>::pointer が pointer に暗黙に変換可能であり、std::is_assignable<Deleter&, E&&>::value が true (C++17以上)である場合にのみ、オーバーロード解決に参加します。
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配列に対する特殊化
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(C++17以上) |
2) 実質的に reset() を呼ぶのと同じです
unique_ptr の代入演算子は右辺値のみを受け取ることに注意してください。 これは通常 std::move により生成されます (unique_ptr クラスは左辺値のコピーコンストラクタや左辺値の代入演算子を明示的に削除しています)。
[編集] 引数
| r | - | 所有権を転送するスマートポインタ |
[編集] 戻り値
*this。
[編集] 例
Run this code
#include <iostream> #include <memory> struct Foo { Foo() { std::cout << "Foo\n"; } ~Foo() { std::cout << "~Foo\n"; } }; int main() { std::unique_ptr<Foo> p1( std::make_unique<Foo>() ); { std::cout << "Creating new Foo...\n"; std::unique_ptr<Foo> p2( std::make_unique<Foo>() ); // p1 = p2; // エラー。 unique_ptr はコピーできません。 p1 = std::move(p2); std::cout << "About to leave inner block...\n"; // p2 はスコープ外になりますが、 // Foo のインスタンスは生存し続けます。 } std::cout << "About to leave program...\n"; }
出力:
Foo Creating new Foo... Foo ~Foo About to leave inner block... About to leave program... ~Foo
