std::bitset
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ヘッダ <bitset> で定義
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template< std::size_t N > class bitset; |
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クラステンプレート bitset
は N
ビットの固定サイズのシーケンスを表します。 ビットセットは標準の論理演算子で操作したり、文字列や整数との間で変換したりできます。
bitset
は CopyConstructible および CopyAssignable の要件を満たします。
目次 |
[編集] テンプレート引数
N | - | 記憶域を割り当てるビット数 |
[編集] メンバ型
ビットへの参照を表現するプロキシクラス (クラス) |
[編集] メンバ関数
ビットセットを構築します (パブリックメンバ関数) | |
(C++20で削除) |
内容を比較します (パブリックメンバ関数) |
要素アクセス | |
特定のビットにアクセスします (パブリックメンバ関数) | |
特定のビットにアクセスします (パブリックメンバ関数) | |
(C++11) |
すべてのビット、1個以上のビット、0個のビットが true に設定されているかどうか調べます (パブリックメンバ関数) |
true に設定されているビットの数を返します (パブリックメンバ関数) | |
容量 | |
ビットセットが保持できるビットの数を返します (パブリックメンバ関数) | |
変更 | |
バイナリ論理積、論理和、排他的論理和、論理否定を行います (パブリックメンバ関数) | |
バイナリ左シフトおよび右シフトを行います (パブリックメンバ関数) | |
ビットを true または指定された値に設定します (パブリックメンバ関数) | |
ビットを false に設定します (パブリックメンバ関数) | |
ビットの値を反転させます (パブリックメンバ関数) | |
変換 | |
データの文字列表現を返します (パブリックメンバ関数) | |
データの unsigned long 整数表現を返します (パブリックメンバ関数) | |
(C++11) |
データの unsigned long long 整数表現を返します (パブリックメンバ関数) |
[編集] 非メンバ関数
ビットセットに対してバイナリ論理演算を行います (関数テンプレート) | |
ビットセットのストリーム入出力を行います (関数テンプレート) |
[編集] ヘルパークラス
(C++11) |
std::bitset に対するハッシュサポート (クラステンプレートの特殊化) |
[編集] ノート
ビットセットのサイズがコンパイル時に判明していなければ、 std::vector<bool> または boost::dynamic_bitset を使用することができます。